花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 光麺魔法のプリン

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以前から気になっていた、ラーメン屋のプリンが目的で光麺に行く。
光麺は、恵比寿や秋葉原で何度か入ったことがあったが、
職場のある高田馬場は初めてだった。
ここは以前「三岩」という、思い出深い飲み屋だった。
奥に細長い店内は、当時の面影を彷彿とさせるが、
今や若者受けの良い洒落た店内になってしまっていた。

高田馬場店では、ランチタイムサービスで、先着30名まで、
プリンのサービスがある。先週一度行ったときは売り切れ。
今回は夕方にいったが、間に合った。

久々に替え玉も頼んだが、結構量が多かった、というよりも、
それだけ自分の食が細くなったのだなあ、と感じた。
わかる人にはわかる話では「弁天」の2人前(タライのような)完食したことあり。
でももう、量にはこだわらなくなった。オトナになった。

といいながら、プリンにワクワクする四十前。小さい、小さすぎる。
食べ終わっても、こない。ちょっと恥ずかしかったが、店員に
「プリンください」と言い放った。知り合いに見られなくてよかった…。

銀色の皿の上に、銀色の器。普通のプリンのようだったが、
使っている卵が光麺ならではのものなのだろう。
とろけ方が凄い。確かにナンバーワンに据えたくなるような
魔法のプリンだった。カラメルも苦めで、かえって甘さが引き立つ。
予想外の美味さだった。

けど、これには「替え玉」はない様子。