花鳥風月記

流れる水に文字を書く

日本国憲法百景 (55)

悲喜こもごも、体重計

年に一度といえば、健康診断。
体重の増減で一喜一憂する人もいる。

自分は、というと、ここ10年くらいなんの感情も発しなかった。
理由は単純で、重すぎて、喜怒哀楽のメーターが振り切れていたからだろう。

健康診断も様々で、場所によっては、自分で測って書き込むところもある。
今年は去年の継続で、去年は一昨年の継続…
そういった「永遠の連鎖」が続くものと思っていた。

ただ、40を前にして、何か変えようと思い、
思い立ったのが、「減量」。「ダイエット」ほど熱意のあるものではない。
なぜなら熱意は冷めるから。

夜9時以降食べない、摂取カロリーを見る。それだけで、10キロ減ってしまった。
それは、もともと普段の生活を注意すれば不必要な体重だった、といえばそれまでだが、
やはり身体が軽い。もっと減らそう、と思うようになる。

今年の体重計は楽しみ、とおもったら、今年は人間ドック。
これは5年ぶり。あれ飲むんだよなあ。気が思いやられる。


第五十二条 国会の常会は、毎年一回これを召集する。