花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 かつ玄@丸の内

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丸ビル6階にある。
以前、職場の上司に勧められ、期待をもって入る。

店内は、何か遺跡のような調度品も並び、どことなくシックで無国籍。
なんか、青森県出身と言い張っていた泉谷しげる(本当は東京・目黒出身)を思い出す。

自分は「ひれロース盛り合わせ」を、後輩は「三種盛り合わせ」を注文。
せっかくの「豚」なので、角煮も単品注文。わりと味付けはあっさりしていた。

とんかつ屋はご飯とキャベツはおかわり自由は大原則。
両方ともおかわりをした。
(食べ放題・おかわり自由・カレーライスは減量の敵でもある)

ご飯が特別に美味かった。
ご飯の美味しいとんかつ屋に入ると幸せな気分になれる。
かつて、コメの不作で、タイ米を輸入した際、
とんかつ屋だけはご飯にこだわっていたのを思い出す。
そう、あの頃は川崎で勤めていたっけ…。

ただ、キャベツが機械切りのせいか、やや絡み付いてパサついていたのが残念。
この辺が「手切り」との微妙な違いか…。

とんかつも確かに美味かったが、値段相応だろう。
東京Ⅹなど、いろいろな種類の肉を扱っているので、
きっと大きな感動はそっちにあるのだろう…。

帰宅してから、かつ玄を調べたら、和幸グループであることが判明。
和幸は川崎に本社がある。
実は川崎は、「とんかつ銀座」でもある。
なんとなくあの当時のことを思い出したのは「懐かしい味」だったのかもしれない。
今度、川崎に足を延ばして、「とんかつ」の思い出を書き留めたい。

翌日、自宅の夕食にとんかつが出た。
やはりDNAなのか…。