花鳥風月記

流れる水に文字を書く

ポール・マッカートニー 「パイプス・オブ・ピース」

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ビートルズ解散後の、ポール・マッカートニーのソロ活動については、
詳しくは知らない。

洋楽に関心を持ち始めた頃と微妙にずれているが、
このアルバムは高校2年生くらいの時、1985年あたりだろうか。
当時、「ステレオ」と呼べるようなものがなく、
友達に、レコードをテープに録音してもらって聴いていた。
そう、カセットはソニーのHF-Sだったか…。
(分かる人には、ものすごく懐かしく感じるだろう…)
探したら、出てきた!
当時はタイプライターを使ってラベルを作っていた。

このアルバムでは、マイケル・ジャクソンとのデュエット
「SAY SAY SAY」がヒットしたが、
実は、この曲がこのアルバムの中では、いちばんパッとしない。

タイトル曲の「Pipes Of Peace」やスマッシュ・ヒットの「So Bad」
その他、全ての曲が「捨て曲」ではない。
結構、これでポール好きになった。

2000年にソロのベスト盤が出たので、それで大体は分かるが、
それにしても、この時代の曲が出色している。

やっぱり、好きな頃の音楽は、四半世紀たっても忘れないなあ…。