花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想(144) はい、チーズ!

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あらゆる食べ物に、チーズが乗っかっていると、
ちょっとゴージャスな感じがする。
マヨネーズも同じようなことなのだろうが、
こちらはちょっとB級グルメチック。

一日二食生活の夕食でのアクセントは、すき家
牛丼特盛りの三種のチーズ乗せ。
三種といっても、適当なチーズ二種類に粉チーズが乗っているもの。
しかしそのチープなトリオに幻惑され、週に2回くらいは食べてしまう。
値下げされ、650円から630円になる。
普通にスーパー・コンビニでは1,000円を超えるので、経済的でもある。

しかし、その二食目のタイミングを誤ると、空腹感が襲ってくる。
帰りのコンビニで見つけたのは、カルビーのポテトチップス
「チーズポテト 三種のチーズ」
チェダー・エメンタール・カマンベールの三種類。
エメンタールというのが、どんなものかは分からないが、
「三種」の神器、というか神技に惹かれ買ってみる。

匂いは確かに立派なチーズだが、ポテトチップス本来の
高塩分なところがなかった。
“まろやかさ”を演出するある種の気配りなのかもしれないが、
味が匂いに負けてしまっている。やや失敗…。

しかし、写真を撮るときは、なぜ「はい、チーズ!」なのだろうか。
はっきりと発音すれば、最後は「おちょぼ口」ではないか。
実際、昔の人の写真には、結構あったようである。



※この時点で「おちょぼ口」にしている貴方はほんとうに心がキレイな人です。