花鳥風月記

流れる水に文字を書く

映画泥棒

イメージ 1

ここのところ映画を観にいけてない。

今までで最もその姿を観た俳優は「映画泥棒」だろう。
予告が多く、その締めくくりの「徒花」にも等しいその姿に
嫌悪感を抱く人も多くいるだろう。

しかし、あのしぐさと、カメラのフォルムは、ここ数年の時間を経ても、
特に古いとは感じない。恐らくデザインとしての、カメラの形状は、
多品種といわれる家電製品の中でも、常に覇を求めるなかでも
「中原」なのかもしれない。

あの踊っている俳優はどんな人なのだろう、
きっと「およげ!たいやき君」の子門真人のように
ちょっとのおカネで働かされて、こんなに流れてしまっているのだろうなあ、
と可哀想に思ってみる…。

写真はポスターを写したものだが、あのシーンも写真に撮ったら
「映画泥棒」になるのだろうか…。

その次に、見慣れてしまったのが、「野村監督もどき」だろう。
きっと分かる人には分かるネタだと思うが…。