花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 長崎1日目その1

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今回の旅の特徴は、飛行機のチケットから宿泊まで、
すべてネットで行ったことだった。
なんとか1週間前の特典を使いながら、
宿も最安値を狙いながら選んだ。
長崎は、記憶をたどると、13年ぶりだった。

朝8時20分に羽田を発ち、10時過ぎには長崎に着く。
大村にあるので、市内へは結構時間がかかる。
出島に程近いバス停で降りる。
以前、行ったことがなかったので、入ってみる。
観光コースとは逆だったようだ。
ただ、「出島」といっても、既に埋め立てられ、
若干の防波堤というか石垣の復元が、それらしい雰囲気を出していた。
いろいろな施設をいかに復元・復旧したかが、あちこちに書いてあり、
正直、詳しすぎて面倒くさかった。「過ぎたるは及ばざるが如し」
売店で、「ショコクラート」というチョコレート飲料を発見、飲んでみる。
昔、駄菓子屋にあった「パイプチョコレート」と味が似ていた。
長崎はいま、坂本龍馬がブームらしく、土産物の大半がそのグッズになっていた。

そこから、長崎出島ワーフというベイエリアに足を伸ばし、昼食をとる。
西洋亭というお店でトルコライスを注文。
長崎名物らしく、ピラフ・トンカツ・スパゲッティの
高カロリートリオが一つのプレートに収まる。
スパゲティが、鉄板焼きのコゲコゲ感が良かった。
湯のみに氷水、というのが涼しげだった。

店を出ると、遠景に、翌日乗船予定の軍艦島行きの船があった。
そこから路面電車に乗り、ホテルへ行く。
宿泊先の「ザ・ハミルトン長崎」は思案橋をすぎ、
終点の正覚寺下に程近いところにある。
ネットで「最安値5,000円ポッキリコース」を頼んでいたので、
どんな部屋だろう、と覚悟していたが、幸運にも、ダブルの部屋を
使わせてもらった。部屋は勿論、風呂まで広々としていた。
荷物を置いて、さらに市内散策を続けることにした。