花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 長崎1日目その3

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眼鏡橋は以前も行ったことがあったが、
その横から川べりに降りられることは初めて知った。
川面を良く見ると、立派な鯉が泳いでいた。

それを見やりつつ、また通りに戻り、お茶を飲むことにする。
アンティークな雰囲気の喫茶店「南蛮茶屋」に入る。
薄暗い感じで、どこか和洋折衷的な印象があった。
南蛮茶(ストロングコーヒー)を注文する。
坂本龍馬も愛した出島のコーヒーは、苦味が良く、スッキリとしている。
そこからズンズンと歩き、長崎新地の中華街へ行く。
やはり「長崎ちゃんぽん」は外せないと思い、店を探す。
13年前の店を忘れてしまったが、多分ここか、と思い、「新和楼」に入る。
東京ではリンガーハットに行かない限り、ちゃんぽんを食べることはない。
なので、10年ぶりではないかと思う。

そこから、ちょっとアルコールを入れたいと思い、思案橋まで歩く。
はりまや橋同様、もう「橋」ではないが、街は賑わっている。
そこで「一口餃子 宝雲亭」に入る。1人前10個とビール。身体の細部まで染み渡る。
ふと気になるポスターが…。
あ!「翔べイカロスの翼」じゃないか!
あの「さだまさし」がまだフサフサで、
まだ「二の線」で行こうと頑張ってた時の映画。
主題歌の「道化師のソネット」は売れていたが、映画はどうだったか分からない。
(その後「長江」という映画で、大借金を背負い込むことになったが…)
映画はたしか、主人公さだがピエロの役をやり、
最後は空中ブランコから落ちて亡くなった、というストーリーだったと思う。
その際の病院のシーンが、当時の近所だった「西新井病院」だった。
そこに「アー、ユー、ジュリアン・レノン?」で名高い?姉がサインを貰ってきていた。

そしてレジのところには「さだまさし」のサインが…。懐かしい…。
店長さんいわく、さだまさしは常連?らしく、
店長が鉄人28号に似ている、ということで
イラストも付けてサインを書いてもらった、とのこと。
その日の仕上げに店長さんとサインを写真に収める。