花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 韓国料理 大長今@新大久保

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大学時代の友人と会う。
通信社の運動記者で、昨年の五輪での仕事で北京に行っていた。
仕事の成果の程は良く知らないが、奥さんに恵まれて戻ってきたのだから、
「課外活動」に熱心だったのだろう。
昔から「本業」以外に、ずば抜けた才覚とエネルギーを備えていた…(笑)

奥さんは中国籍だが、東北部の朝鮮自治州の育ちなので、
朝鮮語・中国語・日本語が達者。
そういった几帳面な性格が、友人の大雑把な性格が合ったのだろう。
互いに優しさに惹かれたというノロケ話を聞くと、
「50億分の1の出会いなのだなあ」と感じた。

ということで、久々の邂逅は、大久保の朝鮮料理と相成った。
奥さんの友人も一緒に、久々の朝鮮料理に舌鼓を打つ。

ちょっと前に流行ったドラマの店名で、最初はどうかと思ったが、
キレイで落ち着いた店内と、料理も美味く、行き当たりにしては正解だった。
キムチ、チャプチェ(春雨風)、海鮮チゲといった定番料理のほか、
サムギョプサルという料理を食べた。

初めて見たが、カセットコンロに傾いた鉄板をのせ、
そこに脂の乗った豚肉を焼き、滲み出た脂を鉄板の角においた紙コップに落とす。
焼けた肉を、ネギやにんにくなどと、ゴマの葉で包んで食べる。
脂を落としているので、しつこくなく、ゴマの葉の風味もあって美味しかった。
職場(高田馬場)の隣駅ながら、ほとんど行かないこの地には、
いろいろな「食の宝庫」がある。

その後、4人でカラオケに行く。
中国語の唄をカラオケで聴いたのは、初めてで結構新鮮だった。
また、中国語の唄はアルファベット順に並んでいるのを初めて知った。
しかし、中国語が分からなければ、検索できない…。
ああ、インタナショナル。