花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 CAFE る・ぽーる@六本木

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再開発が進んだ六本木のなかで、比較的落ち着いてコーヒーの飲める店があった。
時間的には、16時すぎなので、空いている時間と言えなくもないが、
自分が行くまでにお客が一人、というのも良い具合ではないか。

六本木交差点からやや入ったところに、落ち着いた佇まいがあった。
店内は、わりと単調的な空間だったが、調度品やランプを効果的に設置して
良い雰囲気を醸し出していた。

ニカラグアの「ロス・ヒルゲロス」というコーヒーを飲む。
一杯700円は高額だが、サイフォンで抽出されたコーヒーは、
心地よい酸味と甘めな風味が今までにない味わいを感じた。

原色猛々しいネオンサインや、殺伐とした人に疲弊した時には、
落ち着ける場所だなあ、と感じた。
やはり、人間には、それぞれのペースが必要なのだなあ。