花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 カフェ・マメヒコ@渋谷

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渋谷のアップリンク角を曲がってぶらぶらしたら発見。
「マメ」を名前に出すのは、きっと素敵に違いない、と思い入る。
日曜日だったせいか、満席で、席の案内までしばらく待機。
店員さんが、その店のフリーペーパーをくれる。

店内には、コーヒー豆は勿論、砂糖やお菓子・ケーキも販売していた。
コーヒー豆は、北海道で作られたものを使っているらしい。
場所柄と日曜日、とあって、客の殆どが女性かカップルで完全アウェーだったが、
気にせず、大きなテーブル席の列に加わる。

興味を惹くメニューが並んでいたが、先ずは冬限定の
冬煎りコーヒーを注文した。
750円は結構な金額だが、おそらくモノにこだわっているのだろう。
出てきたコーヒーは、口にした瞬間、香ばしさ・コク・苦味が心地よく広がった。
砂糖は使わなかったので、コーヒーの豆自体の味を堪能することが出来た。
来たときの温度は恐らく75~80℃くらいなので、じっくりと抽出したことが分かる。

客層が客層なだけに、結構ざわついていたが、コーヒーの芳醇さで気にならず
しばし読書。

会計はテーブルで。その辺も、いろいろと気遣いがあるのかもしれない。
また平日に行ってみようと思う。問題は場所を覚えていられるか…。

帰宅後、ビール(その日は「一番絞り」)を飲んだが、
このコーヒーの苦味の余韻があったのか、とても甘く感じた。
それくらい香水でいうところの「ラストノート」が利いていた。