花鳥風月記

流れる水に文字を書く

寿[kotobuki] 旧正月ライブ2010

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新大久保の労音会館(アートコート)にて。
ここで佐渡山豊のライブを見たのはもう10年前くらいか…。
久々なので道が分からなかったが地図を頼りにつく。

2月14日はバレンタインデーであったが、旧正月でもあった。
寿[kotobuki]は例年、旧正月ライブをやっているらしい。
今回は、25周年のアルバムの発売もあるらしく、
行ってみようと思って行けてなかったライブに行くことにした。
アルバムの販売のほか、オーガニックチョコと泡盛の振る舞いもあった。

日曜日だったが、仕事があったので、高田馬場から一駅で会場に向かう。
予約チケットは売り切れ、当日券も本当はないとのことだが、入れてくれた。
確かにホールは異常なほど満杯。前方の空いてた席を教えてもらって座る。

イカ天からメジャーになったこともあり、根強い人気もあるようだ。
しかし、往時のロック然とした内容よりも、沖縄民謡を中心とした
ナビィの歌唱力を存分に発揮した楽曲編制になっていた。
ダンスありコーラスあり、最後は観客も入り乱れて踊った。
確かにこれは楽しいし、アートコートくらいの大きさが一番良いと思う。

このライブ前に、持っていたCDをひと通り聞きなおした。
たしかに初期の頃は、背伸びしてるなあ、と感じた。
(まあ、今だから分かるのかもしれない)
ライブのMCにもあったが、変に考えずに力を抜いてやっている、とのこと。
それが今では心地よい歌になっているのかなあ、と思った。
つくづく歌が好きなのだなあ、と。

しかし見ていて、大雑把なMCで若干KYな雰囲気になりそうなところを、
勢いで誤魔化して乗り切るところが、どことなく誰かに似てるなあ、と思った。
誰だろう、と考えたら、うちの姉だった。確かに年齢は近い。

ライブ終了後、アルバムにサインを貰った。
初めましての空気が漂い、ナビィさん、何を思ったか
「鼠先輩、って言われません?」とのたまう。
確かに日曜日にスーツ姿は違和感があったかもしれない。
まあ、言われたのは初めてだが、睡眠不足もあり、
きっと「腐ったような目つき」だったのだろう…。