愚短想 番外編 石庫門@高田馬場
「せっこもん」と読むらしい。
稲門ビルの地下1階にある。
昔、ここには庶民的なお店が何件もあり、
そのいくつかはお世話になった。
いつの間にか、この店のような、ややリッチな感覚の店が入っていたのは意外だった。
店内は、往時のいくつかの店を繋ぎ合わせて、かなり広い。
しかし、それなりに苦心しているようで、坦々麺が売りのお店が、
なぜか「ぎょうざ」の暖簾がかかっていた…。
セットメニューを頼む。ついでに餃子も頼んで1,000円ピッタリ、
と思ったのだが、じつは大きな金額表示は外税表示で、ちょっと躓いた。
イマドキ珍しいなあ…と…。
四川セットとして、四川坦々麺と麻婆飯or炒飯とザーサイがつく。
辛々を避けたいと思い、炒飯を選ぶ。
出てきた坦々麺は、ものすごく赤々しかった。
四川だから、相当の辛さを覚悟したが、さほど感じなかった。
若干、唐辛子の粉末感が、スープを飲むときむせた。
坦々麺のインパクトがありすぎて、炒飯の味が分からず。
味の分からなさが、かえって坦々麺の辛さ休めになってくれた。
少し遅れてきた餃子は、カリ・トロのつくりだったが、
これも坦々麺の辛さが災いして、味がつかめず。
辛くて食べられない、ということもなく、
スープまで飲み干せそうだったが、きっと胃にくる、と思いやめる。
食べ終わるころには、頭頂部からの発汗が収まらなかった。
丁度、寒い日だったので、身体は暖まった。
寒い時は、こういったものに限る。
稲門ビルの地下1階にある。
昔、ここには庶民的なお店が何件もあり、
そのいくつかはお世話になった。
いつの間にか、この店のような、ややリッチな感覚の店が入っていたのは意外だった。
店内は、往時のいくつかの店を繋ぎ合わせて、かなり広い。
しかし、それなりに苦心しているようで、坦々麺が売りのお店が、
なぜか「ぎょうざ」の暖簾がかかっていた…。
セットメニューを頼む。ついでに餃子も頼んで1,000円ピッタリ、
と思ったのだが、じつは大きな金額表示は外税表示で、ちょっと躓いた。
イマドキ珍しいなあ…と…。
四川セットとして、四川坦々麺と麻婆飯or炒飯とザーサイがつく。
辛々を避けたいと思い、炒飯を選ぶ。
出てきた坦々麺は、ものすごく赤々しかった。
四川だから、相当の辛さを覚悟したが、さほど感じなかった。
若干、唐辛子の粉末感が、スープを飲むときむせた。
坦々麺のインパクトがありすぎて、炒飯の味が分からず。
味の分からなさが、かえって坦々麺の辛さ休めになってくれた。
少し遅れてきた餃子は、カリ・トロのつくりだったが、
これも坦々麺の辛さが災いして、味がつかめず。
辛くて食べられない、ということもなく、
スープまで飲み干せそうだったが、きっと胃にくる、と思いやめる。
食べ終わるころには、頭頂部からの発汗が収まらなかった。
丁度、寒い日だったので、身体は暖まった。
寒い時は、こういったものに限る。