花鳥風月記

流れる水に文字を書く

日本国憲法百景・再び (19)

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自由は、これを侵してはならない!!!!


三寒四温とはよく言ったもので、
ここ何日は、肌寒い日々が続く。
暖房器具やコートなど「延長戦」を強いられている。

それでも、ぽかぽか陽気を機に、草木の成長が甚だしい。
桜の蕾(つぼみ)もパンパンに膨らんでいる。
さあ、出番はいつか。

最寄り駅までの親水公園を注意深く見ながら歩く。
新しくできた遊水設備は、噴水とはいえないような
ややチョボイもの。鳥の水飲み場のつもりなのだろうか…。
そろそろここを後にするだろう鳥たちも、結構警戒感が解けていた。
グワッグワッ言いながら写真を収める。

やはり目立つのは木々の立ち姿。
幹から枝へ、枝から小枝へ、そして葉へ。
小枝は例外なく天に向かって伸び、下に向くことはない。
根は確実に地中深くにその足を伸ばし、それを縮めることはない。
その姿は、天と地を「わしづかむ」ような、
「静的」存在でありながら、「動的」印象を感じた。

そしてそのダイナミズムは、自由そのものである。


第十九条 思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。