愚短想 番外編 あかなす家＠渋谷
もとは小田急系列の「箱根そば」だった場所にできた。
ちょっとシャレた感じになっていて、客層も女性が多かった。
今回、初めて入ってみる。
やや鋭角なＬ字カウンターに様々な客層がいた。
トマトラーメン+チェダーチーズと、ジェノバライス。
セットで980円だった。メニューのバリエーションは時間をかけて増えた印象。
以前、豊洲で「太陽のトマト麺」というのを食べたが、
ほぼ同じような感じ。
麺を茹でて、トマトベースのスープはフライパンで調理。
熱々となったラーメンに、チーズが溶けながら鎮座する。
スープはわりとスパイシーというか、胡椒がのどに引っかかる。
その時点で、他の客と違い、お冷やとおしぼりがないのに気付く。
店員に言ったら、お冷やはくれたが、おしぼりは最後までくれなかった。
味のアクセントにタバスコもかけてみる。
ジェノバライスにも粉チーズがかかっていた。
こちらは鶏のスープが下味でついているようだが、
ラーメンの残り汁でのおじや向けに用意されているようだった。
丼が尖ったような深さなので、スープの温度もあまり下がらず、
おじやも美味しく食べられた。
肉・脂といった要素は、あまり前面に出ず、
どことなくヘルシーな印象があるので、
きっとウケがいいのだろうな、と思った。
何せ、近くの店も「トマトつけ麺」を出していたから…。
