花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 道玄・チャーギュウ@高田馬場

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相変わらず、道玄の兄ちゃんは呼び込みを頑張っている。
いつだったか、夜の帰宅途中、すれ違うと、
呼び込みをしながら目を閉じて、フラフラしていた。大変なんだなあ…。

少し遅めの昼休憩。
大勝軒」「やすべえ」「俺の空」が意外にも賑わっていて、
時間がない、と思って道玄に行ったら、客はいなかった。
ありがたい、という思いと、大丈夫か?という思いが交差しながら、
限定メニューのチャーギュウを頼む。

ひとことで言えば、1枚しか乗っていないチャーシュー麺
そのチャーシューが大山黒牛の貴重な部位で脂を味わって下さい、というもの。
確かに脂はしっとりマイルドであるものの、かなりきわどい。
楽しめるには、やや臭みが残ってしまった感もあった。

ともあれ、細い麺のコシがしっかりとしていて、
無化調スープは優しい味で、またもや汁は飲み干す。

「こってり」というような個性を省いたのが個性、と思っているが、
年齢層の低い高田馬場では、やはりアウェーなのかもしれない。
ちょっと高いのもなあ…。
とにかく、頑張れ。