花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 やきとん秋元屋@野方

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ホッピーを「三冷」(ジョッキ・ホッピー・焼酎)で供する作法のなか、
この店は「シャリキン」(キンミヤ焼酎をシャーベット状にして出す)が有名とのこと。
野方に行くのも初めて。

高田馬場から5駅、9分程度で着くはずが、
快速の「待ち合わせ」に次ぐ「待ち合わせ」で、15分程度かかる。
駅を降りて、商店街を少し歩き、狭い路地に看板が見えたので、迷わず。

早速、シャリキンでホッピーを注文。
朝早く、暑い一日の疲れを癒すには、理想的な冷え具合。
ま、シャリキンのおかわりもありそうだが、飲みすぎないよう、1対1で飲む。

やきとんを注文。ハツ・レバー・タン辺りを塩で頼んだ。
串は100円からあり、安い。
隣に居合わせた、3人組の紳士?に、この店の作法を教わる。
「ここは味噌が美味いのだ」と。

期せずして、上ミノ味噌味200円をおごってもらった。
確かに美味い。やきとんのニューウェーブやあ!(彦麻呂風…)
更に、勧められてカシラシタの味噌を注文。
炭焼きで焼く串が焼いた香ばしさと味噌の甘さ深さが絡んで美味い。
さらにアブラの味噌も頼む。

予想外に美味く、飲みものを追加。バイスサワーという聞きなれない飲み物を注文。
シソ風味らしい。
さっきのお礼に、回し飲みをしながら、秋津や新橋の飲み屋談義に花が咲いた。
沼袋の美味しい店もアドバイスを貰う。ありがとうございます。
お三方は、先に帰られたが、こういった飲み屋では、初めてでも親しくなれるものだ、
とつくづく感じた。

キャベツ味噌も頼み、結構飲み食いは進んだが、2,380円で済んだ。
安い、安すぎる。賑わって、入口で待つ人が出るわけだ…。