花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 ザ・グランヴァニア@秋葉原

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昔の喫茶店「古炉奈」のあとにできた。
以前、そのショッキングな事実(ニュース)を書いたことがあったが、
ふと気になって、入ってみる。

入口には「メイド喫茶&コスプレ酒場」とあって、入る勇気を試される。
ま、店のコンセプトは「海賊」らしいし…。
外側のテントには、まだ薄く「古炉奈」の文字が残っている。

恐らく(比べた訳ではないのでわからないが)、駅に近いので、
それほどディープなもの、というより、観光にも合わせたライトな
感じの店ではないかなあ、と思った。
お客も、普通の人から、やはりそんな感じの人まで、男女問わず幅広くいた。

幸いにも、古炉奈から続く、コーヒーやケーキが残っていた。
ケーキは、夕方だったからか、チーズケーキはなかったので、
モンブランにした。

店はほぼ居抜きで、奥だけ、ダーツができるよう、改装した様子。
見慣れたテーブルで、一日の涼をとる。
但し、自分が座った窓には、「メイド喫茶&コスプレ酒場」と貼ってあったので、
外から見た人は、「あの人はあっちの人」という印象を持たれたかもしれない。

やはり、メイドさんは、お話をするのも仕事なようで、
旅行ガイドブックを読んでいたら、話しかけてきた。
しくこくなく、よそよそしくなく、絶妙な距離感があった。
ま、何かサービス料がかかる訳でもないので、きっと好きでやっているのだろうなあ。
しかし、いわゆる「あっちの人」にしてみたら、これが「癒し」なのかもしれない。

良くみると、その服が似合う人もいれば、ちょっとどうかと思う感じの人もいる。
個人的には、明るい茶髪は似合わないなあ、と思った。
会計は、海賊だから、「円」でなく「ゴールド」という単位になっていた。

秋葉原で行ってた喫茶店がたまたまそうなった」ということで、
また元のように行ってみたいと思う。