愚短想 番外編 そばや 三松＠西船橋
店の作りが、いかにも昔ながらの蕎麦屋、という感じで好きだった。
しかし、店舗改装で、北口から南口に移ってしまった。
随分と久しぶりに行こうと思い、
移転後は初めてだったので、探しながら行く。
方向を逆に行ってしまい、時間がかかったが、なんとか到着。
但し、夕方５時開店だったので、用事を済ませてから再訪。
店内は、すっきりとまとまった印象。
個室も用意されていた。
そば焼酎「粋蕎(いっきょう)」のそば湯割りと
そば味噌もろきゅうを注文。
焼酎は、大きめの陶器のタンブラーにたっぷりと入っていた。
そば湯で白濁し、風味豊かで、深みのある温かさ。
空きっ腹にほんわりと、しかしどっしりと響く。
そば味噌は、そばの実がおかきのようにカリカリとして、
甘味の強い味噌にアクセントを添えていた。
歯応えと味噌のとろみを、きゅうりがとりもって、絶妙の味。
しばしの念願だった、ざるそばを食べた。
そばの風味が良い。やはり美味い。
最初は、ネギとわさびで。
次に、うずら卵とてんかすを入れる。
大盛りではあったが、自分サイズでは、まだまだいけそうだった。
お店の人にきいたら、今年の春、戻る予定だったが、
今の店舗でしばらく営業を続けるそうだ。
