花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 広島風お好み焼き くるみ @神楽坂

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週末は、神楽坂へ行く。
ちょっと敷居が高い印象があり、
確かに脇に入った小道には、料亭っぽいところもある。
値段も立派だ…。

新宿にある「イカセンター」を神楽坂で発見。
入ろうとしたが、満杯、とのこと。出来て日が浅いようだ。
とりあえず、1軒目を無難に飲んだ後、2軒目を探す。

やはり最初並んでいて、通り過ぎた後、
もう一度戻ってみる。丁度、席が空いていた。
店先には、待合用の椅子に、
孫をあやすおじいさんがニコニコしながら座っていた。
おそらく、特産であろう、野菜も並ぶ。

店内は、大きな鉄板を囲むようにカウンターがあり、
小さなテーブル席がその後ろに点在する。
広島は、造船業が盛んで、そのため、お好み焼きの鉄板は厚い。
この店の鉄板は、2センチくらいあるようだ。
コテで綺麗にしながら、次々と、小麦粉の円が出来上がる。
焼き手のお兄さんのメガネは、油で曇っているが、
職業柄、拭くのを諦めている様子。

カウンターに座り、ビールを飲みながら、お好み焼きをつまむ。
くるみオリジナル焼き、ねぎ焼き、とんぺい焼き、かきの炒め物、
野菜炒め、めんなし肉玉モチ入りを食べる。
オーダーが重複して放置してあったのが気になって、
ハムカツのような揚げ物を食べる。
放置されたモンを、あっため直して出してきた…。ま、いいけど。

野菜がふんだんに使われていて、思ったよりも胃にもたれず、
気持ちの良い満腹感だった。
女将さんの手際も良く、やはり視覚も影響するのだなあ、と思った。
常連度数が高そうなので、結構な人気なのだろうと思った。