花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 門仲はもう、新春だった@魚三酒場

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晩飯を晩酌にかえて、門前仲町へ。
駅を出た途端、もう新年の雰囲気だった。
さすが門前町

早くも路上には、露店が並び、めいめいが即席の立ち飲みを楽しんでいた。
今日明日が「仕事納め」のタイミングだろうか。

店は満席だったが、ぼんやり立っていると、程なく席が空く。
満席と思って辞すよりも、待っていた方が得策だ。

早速、熱燗とマグロ刺しを注文。
残念ながら、生の白子は売り切れ。

大女将の注ぐ熱燗を先ずはお辞儀スタイルで、
表面張力を吸い取りながら、刺身を頂く。やはり美味い。
続いて、アンビリーバブルなあんきも。300円でとにかくデカイ。
本日のサービス品である鯛のかぶと焼きと、50円のあら煮。

鯛のかしら(尾はないが)を見ると、確かに新年っぽい。
脂の乗った白身と、頬肉を味わう。
熱燗は3杯ほど。

結構胃袋も満たされた、会計は1,640円。
安すぎる。また行きたくなる。
年内は29日までだから、次は来年だな。