花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 明治軒@心斎橋

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大阪での〆の食べ物は
伝統ある洋食にした。

丁度お昼のにぎわいの中、
各階の空席を大声で確認しあっている。
2階に通される。

オムライスと串カツ3本セット、大盛りで注文。1,150円。
オムライスと串カツのコンビネーションは、
まさに大阪にしかないだろう。
串カツは、テーブルに常備してあるウスターソースをかける。

オムライスは、チキンライスの味は控えめ。
ふわとろではない、いわゆるクレープ状でくるまれている。
デミグラスソースは、ケチャップの味は強くないが、
酸味は利いている。
東京の濃い味に慣れているが、これはこれで美味かった。

リピーターが多そうで、「今日は何にする」というところから、
様々な味を楽しむ人が多いのだろうな、と思った。
そのせいか、客の回転はすこぶる良い。
大阪のハレの日のごちそう、という印象を持った。