愚短想 番外編 魔法の手＠銀座ボタデロサ
３月といえども、寒いので、今日は扉が閉まっていた。
カウンターの隅で、身体を横に向けながら、お酒を頂く。
まずはマンサニージャ（だったと思う…）と
裏メニューの「わださんちの糠漬け」１５０円。
マスターの和田さんが「やや古くてすっぱめです」
と言ってたが、マンサニージャの独特の匂いと
中和するような感じで、何気にマッチしていた。
続いてはアモンティリャード。
こちらはやや酸味が利いていた。
こちらのアテは、自家製シェリー酒を使った特製ジャムトースト。３００円。
軽く焼いたパンに、イチゴとママレードのジャムが乗る。
糠漬けとジャムサンドというのも、ずいぶんな組み合わせだが、
シェリー酒を挟むと、なぜかマッチする。
他のお客さんが持ってきたお土産も、ご相伴にあずかる。
和三宝（和三盆）という香川のものだが、きめ細かく、甘い。
のんびり過ごして、２２時くらいに店を出る。
東京駅まで歩こうと思ったが、思いのほか寒いので、
地下鉄を使った。
