花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 馬場麺@高田馬場 味一

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愛の貧乏脱出大作戦」の幟は、少しずつ色褪せているようだ。
やはり、夏場は、苦戦しているのか、ラーメンの値下げに踏み切っている。
魚介濃厚つけ麺は、どうやらやっていないらしい。
高田馬場は、確かにラーメン激戦区だが、数が多すぎて、
どこも苦しんでいるような気がする。
まるで、あふれかえるタクシーの行列のようだ…。

修行前に、毎月のように新作を出していたが、
今回は、肉味噌あえ麺という「馬場麺」が500円で提供されていた。
迷わず、注文する。

出てきた器には、麺しか載っていないような感じだったが、
下にすべてが隠されていた。
慎重にかき混ぜて食べる。美味い。
じゃじゃ麺のようだ。(きっとじゃじゃ麺⇒ばば麺なのだろう)
随分前にあった、盛岡冷麺の店を思い出した。

シンプルな作りだが、挽肉もふんだんに使っている。
ラーメンの具よりも麺が食べたい自分にとっては、
とてもストライクな逸品。しかもワンコイン。

良心的なのに、行列にはならない。
ま、なってもらっても食べに行きづらくなったら、
困るのだが…(笑)。

馬場麺を食べながらいうのも何だが、
このお店が、一番、高田馬場で割りを食っているような気がする。
馬場以外だったら、きっと流行るんだろなあ、と…。