花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 土曜の行列に埋まって 魚三酒場@門前仲町

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休暇中、2度目の秋葉原には、いい加減飽きて、
シャーベット状のホッピーが飲みたいと思い、
月島の大島やに行こうとした。
残念なことに、土日は盆休みを取っていたようだった。

やむなく、門前仲町に引き返し、魚三酒場に行った。
節電で看板に電気が点いていないが、営業中。
しかも並んでいる。

ここでは、2階に行く人は、そのまま2階へ行って待ち、
3階より上は、団体さんやグループで利用が多いらしく、
1階で並ぶ。もちろん、1階利用者も並ぶ。
そろそろ順番、というところで、店の中を見ると、
何か所か一人分の椅子は空いていたので、そこに座った。

結構忙しいようで、注文の通った・通らないがあるようだ。
地下の調理場はフル稼働のようだ。
そこでも、カウンターにいたおばちゃん(大女将ではない)
「ほんとうに食べたいものを言えば、注文は通る」というようなことを
言っていた。むしろ、お客の方が物わかりが良い様子。

大生と、中落ちとえんがわを注文。丁度、紅白のような色彩。
中落ちの美味さはさることながら、えんがわが、大きくて瑞々しい。
初めて味わう食感だった。

まぐろ刺しと、盆休みだからと思い、一番高い大とろ刺し750円と、
一番安い煮込み50円を注文。
二つが出てきて、800円なら、安すぎる。そんな価値ある逸品だった。
冷や酒を2杯飲んで、いつもより、300円ほどオーバーしたが、
納得・満足のひとときだった。