花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 けいすけ北の章@東京駅ラーメンストリート

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北千住でホットケーキと立ち飲みをした後、
銀座へ行き、映画を観て、そこから東京駅まで歩く。
この時点で、9時前になっていた。

小腹が空いた、ということで何か軽めのものを、と思い、
気づいたら、もっとも近寄ってはいけないラーメンストリートに…(笑)
六厘舎は相変わらずの行列、ということで、けいすけにする。

海老から蟹に華麗なる転身というか、横ステップをきめた店内は、やはり混んでいた。
以前、「器が」入って気になった「蟹味噌らーめん玉子入り」を注文。
北海道を象(かたど)った器に入ってくる。
麺をすする合間に、スープが揺れ、函館あたりまで浸水する(笑)。
ただ、器の内部はわりとシンプルだった。

しかし、この店に北海道というゆかりはなく、
あくまで「北の章」というコンセプト、の様子…。
ま、一時期「東北出身」と偽った、東京・目黒育ちの泉谷しげるみたいなものか…(笑)。

あらかじめ誤解のないようにしておくと、
蟹味噌ラーメンは、「蟹を使った味噌ラーメン」で
「蟹味噌のラーメン」ではない。
もし後者であれば、それはそれで「看板メニュー」になりそうだ。

そうであっても、スープの滋味が良い。
極度のまったり感がないように、
柑橘類(レモンかユズ?)の皮を入れ、生姜も付けている。

落ち着いた味、というのが印象だった。