花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 呑助あげ屋@高田馬場

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日曜日は、大抵の飲み屋が閉まっている。
ひとりみつぼがかなわないので、ネットでは高田馬場で1番になっている
「呑助あげ屋」に初訪問。
毎回、店先を見て引き返していたが、客のさほど多くはなかったので、入る。
やはりおひとり様では、テーブルが使えず、カウンターの隅に追いやられる。

飲み物は生ビールとハイボール
食べ物は、おとなのポテサラ、地鶏の特大もも焼き、栃尾あげの三種全部盛り、
最後に、特製親子丼。

クオリティに対しての値段は安めの設定。
但し、お通し350円、お冷は200円という強気な感じ。
ま、期間限定とのことだが、ハイボールが280円だから、
お冷とそう変わらない。
飲み物は焼酎や地酒がメインのようで、そのクオリティに頼っている感じ。
今回、地酒は飲まなかったが、ビール、ハイボールとも
正直言うと、不味かった。入れ方が悪い気がした。

食べ物については、お通しからすべてが美味かった。
ポテサラは480円と高いものの、皿に溢れんばかりの盛り。
自家製で、わさびをつけるのも面白い。

地鶏の特大もも焼きは、名前そのままだった。
程よく焦がした鶏の皮のパリパリ感と、わさびと青唐辛子?の辛みがとても良い。
はさみを使って、ジョキジョキ切る。
栃尾揚げは、油揚げのようで、新潟・長岡の特産らしい。
三種はふつうのものと、みそがついたもの、チーズが乗ったもの。
こちらもはさみを使用。大体3等分くらいが食べやすい。
ここまででも、満足していたが、名物という特上親子丼も頼んだ。何と1,000円。
飲み屋のサイドメニューと思っていたら、予想外だった。
すた丼を彷彿とさせるような量、乗っている鶏肉の具もたっぷり200グラム。
玉子をときながら、食べる。確かにまろやかさと香ばしさが程よくブレンドされて美味い。
値段は、この親子丼が効いて、4,000円超え。
確かにひとり飲みよりも、3人以上が適しているのかもしれない。