花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 カレーチーズと和 つけ蕎麦安土@高田馬場

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安土で食べていなかったのは、カレー味。
果たしてつけ蕎麦と合うのだろうか、という思いと、
せっかくの蕎麦の風味がなくなるんじゃないか、と考えていた。

久々だったので、チャレンジ。880円だったか。
もちろん麺は大大(500グラム)。
サイドメニューで100円のTKG。

真っ先にTKG登場。蕎麦が来るまでしばし待つ。
カレーが飛び散らないように、前掛けを用意してくれた。
後で見たら、2箇所くらい飛んでいたので、助かった。
やはりカレー(南蛮)そばは飛ぶものである。

つけ汁の器は、結構な熱を持っていた。
表面を球体のようなチーズの塊がある。
もしかしたら、スライスチーズを汁にかぶせ、
レンジ加熱しているのかもしれない。

汁はカレーそのもので、たしかにピリッとくるが、
発汗にまで至らない。絶妙な香辛料の加減。
「そば屋のカレーは美味い」とよく言われるが、まさにそれだった。
ただ、他と違うところは、あくまでスパイシーなところ。

汁の中には、半熟玉子、メンマ、そして鶏の香味揚げがごろごろと入る。
「蕎麦を食べる」を超えて、完全な「食事」の満足感を得る。
食後は、備え付けのポットにある「蕎麦湯」を飲む。
押しても出にくいくらいに濃厚な「重湯」。
カレーのスパイシーさをまろやかにして、さらに美味かった。