花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 脂の乗り心地@門前仲町 魚三酒場

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早番で残業が続く。
疲れたら、飲まないとやっていけない、という強迫観念があり、
おまけに寒気もしたので、民間療法として、
門前仲町の魚三酒場に行けばよいと、
そして熱燗をグッといって、熱い風呂に入って
布団に潜り込めば完璧、と思った。

いつもどおり、熱燗、中落ち。
そして生白子。とてもクリーミーで美味い。
サービス品とのことで、カジキの中落ちも。
かなり脂がのっていて美味かった。
脂つながりで、ぶりとろも。

ぶりとろよりも、カジキが美味かった。
ふとしたことで、隣の席に、自民党の元代議士いた。
ああ、朝まで生テレビで見たなあ、と。
古くからの常連らしく、とても嬉しそうに魚を頬張っていた。

ここはねぇ、いいんですよぉ、
と人懐っこい感じで話しかけてきた。
そうだなあ、自民党のセンセイというのは、
どことなく庶民的というか人の良いオッチャンが多いのだなあ、と。

臨時収入が入ったから、寄ったんだ、との話だったが、
「たいていの臨時収入は、馬か自転車で当てたんじゃないのか」
という指摘もあった。ああ、そういうものなのか。