花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 それ、いただきます 魚三酒場@門前仲町

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休みがひょんなことから半日出勤となり、18時半終了。
初詣は行かずに、初魚三に行く。
土曜日というのに、外でしばし待機。
心なしかお連れさんが多いので、やや長居が目立つ。
10分くらい待って、座る。

とにかく熱燗。180円。
まぐろ刺身を頬張る。400円。
久々の「刺身食ってる感」が充実。至福。

次いで、かじきまぐろの中落ちと生白子。
かじきは脂が乗りに乗っている。
生白子は、塊がとにかく大きい。
刺身醤油皿に入りきれないほど。
といっても、切り離すことをせず、一気に口に放り込む。
口一杯にクリーミーな滋味が溢れる。

揚げ物でアジフライでも頼もうと思ったとき、
ふいに「できたての海老フライ食べませんかー!」の声。
注文が重複したりすると、引き取り手を募る。
手前の人が手を挙げていたが、「はい!」と答えて、食べさしてもらう。
550円はわりと高価。
神保町の七條のようにはそそり立っていないが、
かぶりつくと、断面からほんわりと湯気が立つほどの出来立て。
出来立ての海老フライなど滅多に食べないので、とても美味い。
熱燗をおかわりしつつ、50円のあら煮、サービス品のイサキ刺身を食べる。

今年初魚三は、思いのまま注文し続けた。
本日のお代は、2,520円。エビフライの分だけ足が出た感じだったが、
お年玉と思えば良いだろう、と考えることにした。