花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 巷にいる魚三女子

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代官山dessert bar Fを辞した後、中目黒まで歩く。
ここにも何軒か飲み屋があるが、今ひとつピンとこない。
ここは、と思ったところがなぜか関西風で、
今度行く予定なので、そのまま帰途の地下鉄へ。
とはいうものの、せっかくなので門前仲町で降りる。

魚三酒場は、少しばかり人が並んでいた。
いい加減寒いしどっか別のところにしようと思ったが、
その時、自分と女性が一人で待っていた。
ここで去ったら、申し訳ないかな、と思いそのまま待つ。

ようやく中で待てるようになり、席が空いて座ろうとしたら
「お連れさんほっといてどうすんの!」と大女将に言われる。
すいません、別々です、と言いながら熱燗を頼む。
中落ち、あん肝、アジフライ、かじき刺し(だったか)の後に
ぶりつゆを頼む。100円。一気に落ち着きモード。

さて、くだんの女性は、しばらく店内で待って席につき、
あっという間に溶け込んでいた。
ツワモノと思いつつも、きっと結構な数がいるのだろうなあ、と思った。
何せ、今日だけで1,910円と、とてつもなく安いからなあ、と。