花鳥風月記

流れる水に文字を書く

筆致俳句 (33)

純一の ワケアリトークも トレンディ
ん?ストラテジー いや、トラディジー


ぴったんこカンカン」の石田純一の2時間の特番を見てしまった。
時間の浪費に猛烈に後悔している。

庶民も周知する石田一家を全員集合。
一堂に会するわけではなく、個々の面会を工夫してつなぎ合わせる。
きっと、そういったものを構成していた作家は結構いたんではないか、と。
それを上手く仕上げたモノを番組にしたのだろう。

出演者や紹介された店の知名度アップ・好感度アップには好都合なのだろう。
そういう意味では戦略的でもあるなあ、と。
もっともそれが長けていたのは現在の妻だろう。
今までのことをすべて受け入れるという立場で、
心理的に上位にたちつつ、前妻の娘と仲睦まじくすることで、
子づくり圧力を強化する、と見えたのは、穿ちすぎか…。

そう考えると、石田本人は、自らのこととはいえ、
振り回していたと思っていたら、振り回されていたという。
ま、悲劇的なのかな、と。
人んちのことなど、よう知らんが…。

そう思った時間がホントに無駄だったことを猛省している。