花鳥風月記

流れる水に文字を書く

ジャガー 「ファイト!ファイト!ちば!」


ファイト!ファイト!ちば! ジャガー
時々発作的にジャガーの曲が聴きたくなる。
それは本当に「発作」だと思う。
センスというものを超越したナンセンスが
めぐりめぐって、どんな人が評しても
「かっこいい」としか言いようがない。
そうとしか、言いようがない。
 
「だまってジャガーについてこい」は
ヘビメタ・ハードロック、そして千葉県民に限らず、
広くアンダーグラウンドな愛好者が多い歴史的名曲。
 
随分前だが、ベーシストが脱退した爆風スランプが、
Runner」のサポートで、ジャガーが出演したことがある。
全国ネットで観た最初で最後の姿だった。
 
しばらく音沙汰の分からないままだったが、
数年に一度、検索してみると、熱狂的なファンがいるようだ。
そして、「ファイト!ファイト!ちば!」なる曲が出されていた。
 
初期の頃のロックンロール色から一転、
北島三郎風雪ながれ旅」をインスパイアしたような
千葉に愛情を注いだ渾身の曲となっていた。
 
しかし、バンドメンバーはいなくなり、
一人で作ったんだろうなあ、と…(笑)。
それでもジャガージャガーらしい。
 
やはり、素晴らしい。