花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 旨味 太助@仙台国分町

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ワイエス展を観た後、バスで再び国分町へ。

佐勘で急いで昼食をとったため、やや空腹気味。
そこで、王道の牛タンを食べようと思った。

老舗の太助に入る。
1.5人前に麦飯のおかわりを頼んで、2,000円。
出てきた肉・テールスープをみて、
「これが王道!」と胸が躍った。

厚めで、かつ歯ごたえの良い牛タンを頬張りながら、
麦飯をかっこむ。テールスープの塩味も良い。
満たされながら、店を後にしようと思ったとき、
入口に貼り紙があった。

仙台発祥の「味太助」とは関わり合いがありません、
といった内容だった。
どういうことなのか、良く分からないが、
分けたのは暖簾だけではなく、袂も、ということなのだろう、と思った。