花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 備長扇屋@西葛西

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「こいつ、40過ぎて独身なんだよ、気持ち悪いだろー!」
料理を持ってきたアルバイト女子高生に姉は容赦なく言い放つ。
遅番仕事から駆けつけたら、しっかりと出来上がっていた。

次々に出てくる、屈辱・恥辱の言葉に、
草原の中でカスミソウを持っている少女のように
ただ震えているしかなかった(笑)。

そんなことがちょっと前にあったため、
「西葛西飲み」では、二の足を踏んでいた。
今回は値段が安そうなので行ってみた。

ひとりのみには、うってつけの「おひとり座敷」。
衝立に向かって一杯。
ただ、座高があるので、通路からは生首ように見えただろう。

食べ物が比較的安いところは、飲み物が高い。
飲み物の高いは、混ぜ物が薄いというケースもあるので、
生ビールにした。
ただ、オリジナルジョッキの内容量は、
きっとグラスビール並み。それで420円。やむなしか…。

焼き鳥・レバ・ハツを塩で、そして煮込み。
おひとり様サイズなのか、安いから小さいのかは
良く分からないが、サッと飲みには、ありがたい。

ビールをおかわりして、会計は1,632円。まあまあ。
しかし、威勢のいい掛け声は、ちょっと引くなあ、と。
いろんな意味で居づらかったなあ、と…(笑)。