花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想(276) 母校に帰る

ここ数週間とりかかってきた大仕事が終わった。
母校での講演。
それも教授会主催のため、出席者は全員教員。
あの先生、この先生に教わったなあ、とか
新しい先生も結構いて、月日の流れを感じる…。

友人に教えてもらい、パワーポイントで資料を作って話す。
普段、人前で話すのは苦ではないが、慣れないことをすることを考えると、
若干の緊張感はあった。
先生に「先生」と言われて、一体自分は何者だ?と思ったりした。

リハーサルも前日、一人でブツブツやってたら、予定の20分オーバー(苦笑)。
当日は、用意した原稿をひたすら読み上げるだけにしようと思ったが、
最初のつかみのギャグをスベッたことを契機に、
途中からいつもの調子が出て、結果少々のオーバー。
それでも拍手喝采にはなった。

ふと思う。どんな仕事でも20年くらい努力していたら、
それなりの評価は出るのだなあ、と。

朝5時起きのシフトで、途中抜けで大学に行ったが、
とにかく遠い…(苦笑)。
帰宅後、久々にぐったりとなった。

ああ、これでようやく「花鳥風月」に戻れる…。
観たい映画も、読みたい本もたまっている…。

そうそう、たまったネタも更新しないと…。
なんか、やることがまだまだありそうだ。