花鳥風月記

流れる水に文字を書く

JacoとJeff


Jaco and Jeff playing (without noises)
ベーシストとしてリスペクトする
ジャコ・パストリアスとジェフ・バーリンのセッション映像があった。
どちらもベーシストとしては「異質な」ソロでもキャラが立つ。
 
もはやジャコはこの世にいない。
ジェフ・バーリンも「わが道を行く」路線で、
なかなか耳にすることはない。
(でも「ティアーズ・イン・ヘブン」のカバーがあるらしい)
 
この映像を見ても明らかなように、
フレッテッドとフレットレスの音の違いが良く分かる。
個性もはっきりと浮き出る。
 
所狭しと音を並べていくジェフとは対照的に、
この場では控えめなジャコが粒を揃える。
 
ややフレットの響きが目立つフィンガリングを
ジャコの柔らかい音が包み込むような…。
 
結構貴重な映像だなあ…。