花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 宮島グルメを味わう

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広島旅行記が延々と続いているので、
少し駆け足で書いておこう。

早朝とは対照的に、昼下がりの宮島はとても賑わっていた。
参道沿いには、様々な土産物屋が軒を連ねていた。
時間的にも昼食をとろうと、お店を探す。

世界遺産にもなっている観光地は、良くしたもので、
金額はどこも変わらず、高い。
観光客も、滅多に来ることがないから、
ちゃんとおカネを落としていくのだろうが…。

とりあえずは、牡蠣から。
大粒のかき焼き串が400円で売っていた。
醤油で焼いた香ばしい風味と牡蠣が持つ滋味が合わさって、
なかなか美味しかった。

そそくさと食べてから、あなごめしを探す。
どこが良いか分からないうちに、船着き場に近くなる。
手頃な店構えをみて「花菱」に入る。

なぜか店内にマイコー
マイコーが来たのかな、と思いつつ、
ムーンウォークをしそうなBGMを聴きつつ、しばし待つ。
意外と薄味。店によって特徴があるのだろうか…。
食べ進めるうちに、重箱にヒビが入っていることが分かる。
ま、交換してくれ、というほどではないが、ちょっと外したかな、と…。

食べ終わって、船着き場に向かう。