花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 魚樽 袋町本店@広島

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長い一日の観光が終わった後、冷たい風に当たったせいか、
温かいモノが食べたくなった。
さりとてラーメンは避けたい。
お好み焼きも3日連続は避けたい。
原爆ドームから、しばし歩く。

袋町小学校まで来た。
立派な校舎の入口のところに資料館があった。
歴史を語る小学校のようだ。
そこから程なく、この店があった。
「大衆酒場」ではなく、「大漁酒場」というのが若干気がかりだったが…。

カウンターに通され、日本酒を飲む。
ご当地のカモキン(賀茂金秀)と亀齢。
一合の徳利にナミナミと入って来る。

あては、牛すじ煮込みと、広島名物らしい「がんす」(ハムカツのようだった)
椎茸焼き、水餃子と海鮮丼。水餃子は身体が暖まった。

不思議なことに、先日の酒場に続いて80年代の歌謡曲が流れる。
今の飲みごろ年齢層に合わせているのだろうか…。
「胸騒ぎの腰つき」って聴きながら、酒を飲む。

立派な会社員の行くところだろうなあ、と。
滅多に行きそうにない、この店の会計は、4,720円。
高いと思ったが、はしごせずに宿に戻ったので、
まあ良しとしよう…。