花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 都庁ラーメン@東京都庁職員食堂

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新宿で所用があり、せっかくなので、都庁まで足を伸ばす。
都知事選は、佳境に入っている。
しかし、小雨交じりの昼下がり、32階の職員食堂は、
一戦が終わったかのように、静かな雰囲気だった。

職員食堂は、一般の人でも利用できる。
しかし、本庁舎入口には、どこにもそんなことは書いていない。
職員食堂の場所すら、分かりにくくなっている。
そうそう、都庁で飯を食おうと思ったのは、
瀧波ユカリの「臨死!!江古田ちゃん」を読んでたことを
思い出したからだった…。
ちなみに、西洋フーズが業務委託で運営しているようだ。

定食物はすでに終わっていたので、麺類にする。
ショーウィンドウを物色すると、「都庁ラーメン」なるものが…。
これだろう、と550円。公共施設の食堂としてはやや高めか…。
それでも、麺は1.5人前、チャーシュー2枚、のり3枚の他、
しなちくと味付玉子がつく。豪華といえば豪華。

窓側に座って、食べる。
東京らしい醤油味。やや濃いめ。胡椒をかける。
麺は細めのちぢれ麺。“知事れ麺”とでもしておこう。
味玉は、中はちゃんと半熟で、なかなか美味かった。
チャーシューは、やや残念感あり。
全体的には、懐かしい感じのラーメンだった。
食器を返した場所に、夜の呑んベーズプランなるものが…。
ここでは、一般の方もどうぞと…。
入口には出せんのだな…。

さて、今度都知事になる方は、
職員食堂を使うのだろうか…。