花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 成蔵@高田馬場

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

高田馬場で美味いトンカツ屋があると知って、
半ドン上がりの昼食で行ってみる。
(仕事中の休憩は45分しかないので…)

午後1時を回った段階でも、店外に7~8人が
階段沿いに並んでいた。人気店らしい。
やや古めの雑居ビルの地下は、壁や内装に工夫があり、
白い壁に、濃い木目調のカウンター・テーブルなど、
お洒落な店だった。

さて何を注文するか、と考えたとき、
滅多来れないだろうから、と思い、
「霧降高原豚特ロースかつ(230g)定食」2,060円に
エビフライ550円をつけるという、男闘呼あふれる注文をしてしまう。
特ロースは、3センチの厚みがあり、低温から15分かけて揚げるようだ。

カウンターのお隣さんに運ばれるのを横目に、気長に待つ。

出てきたカツは、圧巻。
切り口は、ややレアな感じ(若干の赤み)もあったが、
特に問題はなかった(食べ終わった後に)。
こんなに厚くて柔らかいカツを食べたのは、初めてだ…。

テーブルには、岩塩とソースがあり、
岩塩の強めのしょっぱさと、ソースの甘味を
交互に楽しめることができた。
エビも、大きめなブラックタイガーを使い、
タルタルソースに絡めて食べる。

付け合せには、千切りキャベツと
胡麻ペーストが入った豆腐、豚汁、ポテサラ、そして漬物がつく。
ご飯は、少なめの盛りだが、おかわりは1回無料、
2回目からは100円追加となる。

当然のようにおかわりはしたが、コメよりも
トンカツで腹一杯になる。
特に最後の一切れは、ブロック状態。
それが柔らかく、食べごたえがある。

こんな店があったなんて…。
長らく働いているが、
高田馬場には、まだまだいろんな店があるなあ、と…。