花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 野郎ラーメン@高田馬場

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吉野家⇒楽釜製麺所⇒東京チカラ飯の後にできた店。
(ちなみに2階の東京スパゲッチもなくなっている)

提灯で「豚野郎」とあったので、
最初は、お茶の水の店と関係があるのかと思ったら、
そうでもないようだ…。(良く分からないが…)。

開店以降、結構な客の入りだったため、しばらく静観したが、
それでもなお、人気は維持しているようなので、入って見る。

やはり豚野郎ラーメンを大盛りで。平打ち麺を選択。千円。
ホールスタッフは女性で、それも特徴なのかもしれない。
若い人の流行りで、野菜やにんにくが「マシマシ」できるのだろう。
個人的には、野菜が多いのはあまり好まず、
「麺を食う」ことに固執してしまう。

しかし、けっこうニンニクの臭いがきついなあ、と思ったら、
目の前の半開きのタッパに、潰したニンニクが入っていた。
まさに「豚野郎」となじられての臭痴(羞恥)プレイ…。

しばらくして、来る。前掛けも貰う。
どんぶりに覆いかぶさるように肉厚チャーシューが乗り、
その下にもやしやキャベツなどの野菜が沢山のる。
麺にたどり着くまで、しばらくかかる。

野菜で、結構お腹が満たされる。
麺は大盛りにしていたが、さほど量は多く感じず。
スープは味噌やニンニクを加えることが前提のせいか、
やや薄めの醤油味。むしろチャーシューの醤油の香ばしさが際立った。

仕事でなければ、ニンニクで攻めたいところだが、
とりあえず無臭であることを祈り、ずるずると食す。
目の前のニンニク臭を浴びながら…。