花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 カレーと麺

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やはり冷え込んでくると、体温を上げる食べ物へと走る。
今回は、たまたま続いたついでに、カレーと麺で揃えてみた。
大体一週間で3回、カレーと麺だった。

その1.カレーとうどん。
高田馬場の呑龍にて、カレーにチーズをトッピング。そして雑穀米のライス。
チーズは、多めにスライスしてもらう。
カレーうどん用に作られたスープはスパイスというか粉が利いている。
それを飛沫可能性100%の太い麺で食べる。
辛いといっても舌のダメージは殆どなく、
食後の圧倒的な発汗が達成感を呼び起こす。

その2.カレーとパスタ。
高田馬場のカレーの高橋は、時折流れる店のテーマソングが、
脳のある域に浸食するようなメロディ。
「ライスでも、パスタでも」というふれこみだが、
明らかにライスの方がいいだろう、という感じ。
せっかくなので、焼きカレーパスタの大盛りを食べる。
大盛りであっても、ロメスパのそれとは違い、量は控えめ。
但し、相当な熱さ。やけどするかしないかのぎりぎり。
紙エプロンがあるのか聴いたが、店の奥にいて返事がない。
やむなく、そろそろと食べる。
カレーライスとほぼ同じルウを使うので、洋食チックなカレー。
ルウだけで食べても、辛すぎず。食後は程よい発汗。

その3.カレーとそば。
常識的な考えなら、カレー南蛮ということになるが、そこは高田馬場
つけ蕎麦安土を忘れてはなるまい。器に入ったアツアツのそばを、
と思ったが、つけ蕎麦にする。
ライスも付けたが、このままだと冷たい蕎麦に負けそうなので、
つけ汁のカレーが熱々の時に、入っていた鶏の香味揚げとともに食べる。
こちらのカレーは、スパイシーの中でもラー油が利いている。
そばはコシのある感じで、刻み海苔がかかり、生卵を落として食べる。
いつの間にかすりごまの姿がなくなっている。
フリーの乗せモノはやはり難しいのか…。
蕎麦を食べ終わると、つけ汁はかなり冷え込んでいるが、
蕎麦湯を足すと、程よい温かみを得る。揚げ玉を浮かして、
マイルドなカレースープを飲み干す。
カレーの発汗より、蕎麦湯の温かみによって発汗も得た。

結論、カレーと麺の関係は、やっぱうどんだな、と…(苦笑)。