花鳥風月記

流れる水に文字を書く

酒井俊 「満月の夕」


満月の夕べ (酒井俊 さん)
やはり20年経った今日は、この曲を流そう。
 
満月の夕」はいろんな人が歌っているが、
やはり酒井俊の唄が一番良い。
それも、アルバム「四丁目の犬」に収録されたバージョン。
(画像は、シングルカットのもの)
 
5年前、記憶が薄れかかった時に、東日本大震災が起きた。
 
その時にも、この唄が一番最初に浮かんだ。
 
昨年訪れた長田の街。
復興という名の再開発。
大きなビルや空中回廊が目を引きつつ、
シャッターの閉じた店舗も目立った。
 
思うことは様々あるが、
今日はこの唄を聴いていよう…。