花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 げんこつと鬼殺し@高田馬場 萬屋

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休日前とあって、一杯行こう、と…。
といっても終バスを考えると、30分もかけられないなあ、
と思いつつ、半ば歩いて帰ろうと思い、萬屋へ。

先ずはビール。お通しはマカロニサラダ。
萬屋サラダのハーフと、鶏のげんこつ揚げの小。
萬屋サラダには、刺身も入っている。
サラダにあっても、刺身は美味いので、お値打ち感あり。
半熟玉子は8割方吸い込みつつ、残りの2割はサラダに絡ませる。

日本酒とサラダ、と思ったが、どうやっても揚げ物が後、
ということで、それに合う日本酒を選ぶ。

辛口ということで、佐渡の鬼殺し。
グラスの受け皿の底が、青と緑の釉薬で色づけされているので、
日本酒も上方からみると、深い湖面のように青い。
いつもその色を楽しんでいる。

鬼殺しは初めて飲むが、スッキリとした飲み口に
パンチの利いたアルコールが迫ってくる。
げんこつとパンチはなかなかの相性だった。

お代は2,380円。
とっくに終バスは行ったと思ったが、
遅れていたようで、丁度良いタイミングで
バスがやってきた。ダッシュで間に合った。