花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想(338) キヨスク・正しく・美しく

イメージ 1

ま、地下鉄のことなので、正確にはキヨスクではないのだが…。

地下鉄の売店が次々となくなっている。
通勤で使う高田馬場も「一時休店」となって、しばらくたつ。

そして西葛西改札前の売店もなくなり、かわりに
コンビニが入った。

メトロの売店は、「メトロコマース」が確かやっているはず。
普通に考えて、そこで雇われている人も、
福利厚生とかそこそこあって、それが重みとなって
単純なアルバイト労働のコンビニ店員にしてしまおうという
人件費削減みたいなことがあるのかな、と…。

駅の売店とコンビニ。
見た目の大きな違いは、敷地から一歩も出ない、ということか…。
シャッター締めればすぐ閉店できる。敷地外は決して使いません、みたいな…。
そのせいか、いつも売店から勢いよくはみ出している新聞は、
レジの中央におとなしく佇んでいる感じ。
売ってる新聞も減ったのかもしれない。

コンビニにとっては、販売履歴をとってビックデータにしよう、
ということだろう。

いずれ、どこでもそうなるのか。

都市の空気は自由だが、放射能と数字が漂っている。