花鳥風月記

流れる水に文字を書く

特別展 平安の秘仏

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上野の東京国立博物館にて。

滋賀県甲賀(こうか)市にある櫟野寺(らくやじ)の仏像を20体展示していた。
※文字化けするかもしれないが、「らく」の字は木へんに樂
入場料が千円だったので、展示数自体は少ないが、
十一面観音菩薩坐像は、見上げるような大きさに圧巻された。
いずれも10世紀から12世紀の木造の仏像。優に千年の歳月を経る。
細かい部分は欠損しているものの、それぞれの特徴が際立っていた。

こういう企画だと必ずみうらじゅんが絡んでくる。
またもや光仏があったので、購入。
個人的には螺髪のニットキャップも探したが、品切れだという。
やはり根強い人気があるのだろう。