花鳥風月記

流れる水に文字を書く

ダリ展

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乃木坂の国立新美術館にて。
ダリ展はめったに見かけない、と思ったら、
約10年ぶり、とのこと。

ダリを展示している3つの財団・美術館と
国内に展示しているものを一堂に会している。
1,600円という入場料が安いと思うくらい
盛りだくさんに圧倒される。

初期の作品から次第に作風が変わっていく様子、
そして絵画だけではなく、映像などの作品もある。
※映像は正直、内容を理解するにはやや困難…。

特にシュールレアリスムのコーナーは人だかり。

しかしよく見てみると、音声ガイダンスがあるところが
集中的に混んでいる。
音声ガイダンスは正直、邪魔だな、と…。
確かに「副収入」にはオイシイかもしれないが、
利用者が多いと、鑑賞する方は、結構な迷惑になる。

日本の美術館の常識は、きっと海外では非常識ではないだろうか…。

最後は、「メイ・ウエストの部屋」という作品で撮影。
なんか正月にやるアレみたいな感じだったが、
これも芸術なのだろう…。

今年(といってもそんなに多くは見てないが)一番のおすすめ。