花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 珈琲の店 コーリン@黄金町

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ホッピー・焼鳥をたしなんだ後、
もう少し何か食べたいと思い、喫茶店を探す。
横浜の中心部に近いと、ちょっとしたところに喫茶店はある。
それが街の情景と文化を支えている。
それは廃れ行く「昭和の風景」かもしれないが…。

茶店ナポリタン。
ナポリタン党総裁としては避けられない。
ブレンドとのセットで800円くらい。

こちらのナポリタンは、時間帯のせいか
茹で置きではなかったようだ。
麺はやや細めで、ソースはスープ状だった。

先日テレビで外食評論家なるオッサンが提唱していた食べ方を実践。
麺を一旦よけてその下に粉チーズを敷く。
食べる時にフォークに粉チーズをのせ
ズズッと啜る。さすれば粉チーズの風味が生きる、とのこと。

いつもふんだんに粉チーズを使う身としては
さほど劇的な変化はなかった…。

食後のコーヒーは、こちらも淹れたてではなかったようで、
保温機の熱で熱かった。
付いていたスプーンが、小さくて上品で、
刻印があったので、後に調べてみると、
新潟は燕市にあるLucky Wood 小林工業社製の
ステンレス用品だった。きっと長く使っているのだろう。

店内では、新聞読んだり、勉強したりと
みな自由な時間を過ごしていた。
こういう店が残ってほしいし、増えてほしい。