花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 東京駅から高松駅まで

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空路が台風の影響で陸路となった。
新幹線で岡山まで行き、そこから高松を目指す。

お盆期間とあって、新幹線は混んでいる様子。
事前に支給されたチケットも通路側だった。
ポケットマネーを追加してグリーン車に替えた。

少しでも広く、静かな方がストレスは減る。
確かにその期待は応えられた。
最初に眠ってしまったため、富士山は見損ねた。
昼のタイミングで東京駅で買った弁当を食べる。
普段なら昔懐かしい「チキンライス弁当」が必須なのだが、
どこにあるか見当たらず、たいめいけんの「チキン弁当」にする。
高価なだけにまずまずの出来だった…。

グリーン車の座席には前席のトレーと
アーム部に隠れているサイドボードがついている。
せいぜいトレーを使う程度だが…。

岡山に着き、乗り換える。
二つのホームで3つの番線があり、
どれに乗るか戸惑ったが、
なんとか快速マリンライナーに乗れた。
一番前の車両は指定席のようだ。

海上を通るせいか、JR西日本の怠惰かはわからないが、
ガラス窓がくすんで汚れている。
めげずに車窓を眺める。
空路では見ることができなかった瀬戸内の島々を見ながら
程なく高松駅に着く。駅舎はゆるキャラのようだった。
そのまま徒歩で宿まで歩く。